乃木坂46 ひと夏の長さより… 評価

乃木坂46, 楽曲

 

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「来年の夏はまた  きっとここに来るだろう」


二人セゾン」とならび、現代アイドルポップスの最高到達点であり、アイドル史に銘記されるべき作品である。季節の記憶として語り継がれる楽曲だろう。

アイドルの個性(独自性)と、叙情への抑制が巧くバランスをとっている。歌唱メンバーも良い。そのまま近年のアイドルベスト「選抜」と呼べる構成である。

歌詞については、まるで「あだち充」の野球漫画を読んでいるような、静寂のなかにノスタルジックな風景が浮かび上がってくる描写である。河鹿蛙やひぐらしの鳴き声は日本人の情動を引き起こし、その清流な情景は汲めども尽きぬ魅力を湛える。その情景と青の時代(恋愛)が共存していく世界。その空間でつくられる物語(喪失)は、現代人も、百年前の日本人も、変わらないだろう。まさに文学と云える。

物忘れはいいほうだけど、さすがに明日まではムリだな。 (あだち充「H2」)

あだち充は文学的な資質をもった数少ない漫画家である。

 

総合評価 90点

アイドル史に銘記されるべき作品

(評価内訳)

楽曲 19点 歌詞 19点

ボーカル 17点 ライブ・映像 16点

情動感染 19点

引用:見出し 乃木坂46 ひと夏の長さより…

歌唱メンバー:秋元真夏生田絵梨花生駒里奈伊藤万理華井上小百合衛藤美彩大園桃子齋藤飛鳥桜井玲香白石麻衣新内眞衣、高山一実、西野七瀬星野みなみ堀未央奈松村沙友理与田祐希若月佑美

 作詞 秋元康  作曲 aokado 編曲 aokado

評価点数の見方