SKE48 林星香 評判記

SKE48

林星香 (C) SKE48

「星のようにキラキラ輝きます」

林星香、平成8年生、SKE48の第二期生。
SKE48の第二期生オーディションの応募者総数は3248人。その応募者の中から選ばれ、夢に見たアイドルの世界への扉をひらいた少女は24名。ちなみに、最終審査日、歌唱審査前(秋元康が唯一参加した審査)に行われたダンス審査で落選した応募者のなかには、後にAKB48の総監督を務めることになる横山由依が含まれている。
グループアイドルを目指す少女、その応募数は平成の暮れに向けて年々増加し、乃木坂46の第三期生オーディションでは、4万8986人まで達する(合格者は12名)。つまり、現代で職業アイドルを名乗るためには、これはもう
特別な運を手繰り寄せなければならない。誰でも簡単に会えるアイドル、というイメージから、誰でも簡単にアイドルになれる、という印象を大衆に抱かれてしまうが、数字を見れば一目瞭然で、アイドルになれるのは、一握りの、なんらかの才能を有した少女だけなのだ。おもしろいのは、その狭き門をくぐり抜けた少女のほとんどがアイドルとしての輪郭を描くまえに夢の世界から退場してしまうという点だろう。
まぎれもない、奇跡との遭遇を果たした特別な存在であるのにもかかわらず、唐突に、現実へと帰還してしまう少女があとを絶たない。SKE48では、『AKB48 13thシングル 選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』の結果が出た2009年7月以降、同年12月までに10人の少女がグループから去る決断をしている。5ヶ月間で10人、である。その中には林星香も含まれている。
彼女がアイドルとして過ごした時間は約6ヶ月。アイドルの物語、その書き出しの一行目を書き終えると同時に、彼女はアイドルを卒業している。
残されたプロフィール写真はあまりに幼い。しかし幸運なことに、今日の、社会の情報化のおかげか、インターネットの海に潜れば、大人の女性へと成長した林星香の姿を眺めることができ、時の流れの早さを実感したり感傷に浸ることは可能。

 

総合評価 31点

アイドルの水準に達していない人物

(評価内訳)

ビジュアル 11点 ライブ表現 5点

演劇表現 5点 バラエティ 5点

情動感染 5点

SKE48 活動期間 2009年~2009年

 

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