SKE48 いきなりパンチライン 評価

SKE48, 楽曲

(C) いきなりパンチラインジャケット写真

「背中を追いかけて」

歌詞、楽曲、映像作品について、

詩的世界の構成、家郷の構築と、グループアイドルの物語を語るための準備に余念がない。よく練られ、しっかりとした安定感があり、アイドルの表情も豊かだ。しかし、そこから「熱」が伝わってこない。生身の、人肌の温かみのようなものがまったく感じられない。表現への行為の瑕疵というよりも、作り手とファンの嗅覚がおおきくすれ違ってしまったのが原因ではないか、とおもう。乃木坂46の「インフルエンサー」の失敗から何を学んだのか、経験がまったく活かされていないと感じるのは、そもそも作り手が過去の失敗を成功と捉えているからだろう。このような自己模倣の行きつく先は洗練ではなく隘路と自家撞着である。これが表題曲では、演者があまりにも不憫だ。

 

総合評価 34点

人に聴かせる水準に達していない作品

(評価内訳)

楽曲 6点 歌詞 5点

ボーカル 11点 ライブ・映像 7点

情動感染 5点

『いきなりパンチライン』 歌唱メンバー Team S:北川綾巴、松井珠理奈 Team KⅡ:江籠裕奈、大場美奈、小畑優奈、惣田紗莉渚、高柳明音、竹内彩姫、日高優月、古畑奈和 Team E:鎌田菜月、熊崎晴香、佐藤佳穂、末永桜花、菅原茉椰、須田亜香里

作詞:秋元康  作曲:川浦正大  編曲:APAZZI

 

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