SKE48 鬼頭桃菜 評判記
「卒業後、ポルノスターに成る」
鬼頭桃菜、平成5年生、SKE48の第二期生。
今日では、ポルノスターとして、日本のみならずアジアを中心に海外から広く認知されている。
アイドルとしては、評価に値しない。鬼頭自身、インタビューなどで度々語っているが、生来的にアイドルに不向きな人物で、ビジュアルを別にすれば、歌、ダンス、演技など、アイドルの花形とも呼ぶべき資質において、平均を大きく下回る。ステージの上で花を咲かせたことは、一度としてない。
鬼頭の卒業後のサクセス・成功を前にして、アイドル時代の彼女にも相応の魅力があったのではないかと、過去をふり返るファンも多いはずだが、そのほとんどが、過去に遡れば遡るほど、やがて落胆を抑えきれなくなるのではないか。現在、取り沙汰される、アダルトビデオに関わる種々の問題に対して、当事者として様々なメディアを通し披瀝される彼女のその言葉、姿勢が、アイドルとしてデビューした頃の、まだ少女だった頃の思料と何一つ変わらないことを知り、誰もが唖然とするのではないか。つまり歌にしてもダンスにしても、また用いる言葉にしても、本能的にアイドルの美学を棄ててしまった点が、失敗の要因だろう。SKEの一員として約5年間、シングルにして12枚、活動するも、取り立てて話題に挙げる場面がないというのは、もはや向き不向き以前の問題に感じるが。
総合評価 37点
アイドルの水準に達していない人物
(評価内訳)
ビジュアル 12点 ライブ表現 5点
演劇表現 5点 バラエティ 6点
情動感染 9点
SKE48 活動期間 2009~2014年