質問への返答 3

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「質問への返答」

最近は、読者から届いたお便りを眺めていると「惹起」が認められるようになり、「アイドルの値打ち」がようやくかたちになってきたな、と感じています。アイドルに対する、熱量のある真剣な言葉を読んでいると、まだまだアイドルシーンも大丈夫だな、と。また、アイドルに対してあたらしい視点を発見できた、といった感想をいくつか頂戴しました。批評家を名乗る人間としてはこれ以上嬉しい言葉はほかになく、お便りを読むことは、まさしく批評家冥利につきる、実りある時間となりました。
では、今回も簡潔ではありますが、質問に返答したいとおもいます。(「Q」の文言は筆者による要約)

Q:推しメンバーは?
A:私の「推し歴」、こちらで回答しました。

Q:今一番注目しているアイドルは?
A:「推しメンバーは?」と混同していましたが、たしかに「推し」と「注目」は違いますね。今、注目しているアイドルは、NGT48の清司麗菜さんです。

Q:島崎遥香をどのように評価するのか興味がある。
A:AKB48 島崎遥香 評価

Q:ペンネームが変わった?
A:こっそり変えました。気づく方もいるのですね。 
ふと、ひらめいた、というか、「けやき坂」から「日向坂46」、「欅坂46」から「櫻坂46」とグループの改名が連続しましたが、これはアイドルにとって、ファンにとってどういうリアクションになるのか、疑似体験できるのではないか、と考え、変えてみました。まあブログ用に作ったペンネームなのでいつでも自由に変えられるためあまりそこにこだわりはないのですが。

Q:AKBグループ、坂道シリーズ以外のアイドルの批評も読んでみたい。
A:これも嬉しいお便りです。また、私自身、サイトを立ち上げた当時に悩んだ話題でもあります。正直に言えば、迂闊に触れられないのですね。秋元康という枠組みから出てしまうと、情報量に押しつぶされることになってしまい、サイトそのものが散漫なものに成り下がってしまうからです。
私は浅薄な人間ですから、この種の要望に触れてはじめて知ったアイドルグループもありました。それは久しぶりにワクワクする、楽しい経験になりました。

Q:「点数」を更新した際に変更箇所が記載される記事と、記載されない記事がある。
A:「評価更新履歴」として追記する場合は、そのアイドルの評価そのものに変更があったとき、と定めています。相対的に点数を上下する場合は基本的に追記しません。

Q:ひと目見て、これは売れる!と思った乃木坂46のメンバーは?
A:これは「齋藤飛鳥」になるでしょうか。彼女はファンとの交流がうまいですよね。距離感の作り方は現役のアイドルのなかで一番だとおもいます。友達っぽいし、家族っぽいし、恋人っぽい。なんでもできる、どのようにもみせられる。こういう人は他に中々見つからない。

Q:アイドルのダンスで一番大切な点は?
A:「歩幅」。

Q:批評と誹謗中傷の違いとは?
A:そもそもこの問いの根幹にあるものとは、おそらく、「誹謗中傷」は人を傷つける行為だから裁かれてしまう、だが「批評」は法で認められた行為だから裁かれない、という認識であり、この認識が「誹謗中傷はアウトだけれど批評なら問題ないよね」といった世迷い言を吐き出すのだとおもいます。つまり人を傷つけたくないけれど作品や人物に対しておもうままに言葉を投げつけたい、というわけですね。
しかしそれは致命的な勘違いで、そもそも批評というものは、誹謗中傷といった幼稚な行為などと比較するまでもなく、対象を深刻に傷つける行為なのです。
江藤淳に批評され、徹底的に貶された、あるいは褒められた作家がその後小説を書けなくなってしまった、というエピソードはいくらでも拾えます。たとえば、中上健次、大庭みな子、立原正秋。小説家が小説を書けなくなってしまったわけですから、「批評」に生活を奪われてしまった、と言えるでしょう。批評家というのは、これは大げさでもなんでもなく、相手の生命を断ち切るかもしれない、という場所で私情を、文章を書いているのですね。なので「誹謗中傷はダメ、でも批評なら大丈夫」という意見は、私からすればあまりにも無知でイノセントな振る舞いに見えてしまうわけです。

Q:AKB48の失敗とは?
A:あくまでもファン目線になりますが、端的に言えば、ドラフト制の導入。あるいは、チーム8やバイトAKB、ぱるる選抜、挙げたらキリがないですが、要は「期」以外の導入が、取り返しのつかない失敗と言えるでしょうか。長くやるならやはり「期」で統一すべきです。ここは軽視しないほうが良い。情報量を増やしすぎるとファンがアイドルの名前と顔を一致させるのがむずかしくなります。名前と顔が一致しないアイドルが存在するグループを一体誰が応援しようと思うのでしょうか。そもそもSTU48とNGT48は、2期生が誕生する前にドラフト3期生が誕生していますが、これどうみたっておかしいですよね。情報に対し美意識や統一感がなければ、当然、グループもバラバラになってしまいます。
そういう意味では、坂道研修生、これも個人的には黄色信号を発していたように見えます。もし別枠での参加、たとえば乃木坂46の場合、4期ではなくなにか別の呼称でグループに加わっていたら、きっと憤慨したはず。

2020/12/19 楠木

 

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