AKB48 岡崎ちなみ 評判記

AKB48

岡崎ちなみ (C)DREAMING MONSTER

「夢の続きをもう一度」

岡﨑ちなみ、平成4年生、AKB48の第十一期生。
オーディション合格後、3ヶ月で活動を辞退。ファンの前にその姿を現してから、3週間足らずでグループを去っている。AKBを去ってから、『ねがいごと』『かわいい娘には旅させ隊』『DREAMING MONSTER』など、インディーズ・アイドルグループを渡り歩いている。――あくまでもAKBとしての評価枠から外れた話題にはなるが、アイドルとしてどれほどの才能を秘めていたのか、情報として、ある程度、追うことを許した人物である。どこか剣呑に見える、その切れ長の目をした、流麗なビジュアルはもちろん、踊りの際に表現される風采もまた、個性と呼ぶに値するものだ。けれどもし、この登場人物にAKB的な価値を見いだすとするならば、それはやはり、都会の街で夢を叶えるために「アイドル」があり、また同時に、その夢を叶えようと悪戦苦闘する姿そのものが最早「アイドル」なのだということを、その略歴において教える点にある、と言えるだろうか。

 

総合評価 36点

アイドルの水準に達していない人物

(評価内訳)

ビジュアル 12点 ライブ表現 6点

演劇表現 6点 バラエティ 6点

情動感染 6点

AKB48 活動期間 2010年~2010年