AKB48 生田優香 評判記
「二人目の”生田”」
生田優香、平成8年生、バイトAKBの第一期生。
アルバイト求人情報サイト『バイトル』とのコラボレーション企画によって誕生したアイドル。総勢50名の少女がバイト・アイドルとして採用された。だが、そのほとんどが、劇場のバックダンサーに終始した為、アイドルと呼べるだけの活動記録を残していない。生田優香も例に洩れず生年月日と出生地(大阪府出身)、プロフィール写真を眺めることしか叶わない。デビュー後、週刊ヤングジャンプでは50人中33人の少女が、週刊プレイボーイでは14人の少女が選抜され、個人グラビアと簡単な紹介文が掲載されたが、生田優香の姿をそこに見つけることはできなかった。ファンの眼には映らない場所で順位闘争が繰り広げられ、早くもそこで敗北してしまったということなのだろうか。いずれにせよ、バイトAKBは荻野由佳、西潟茉莉奈、清司麗菜、日下部愛菜など、NGT48の立ち上げメンバーの発掘に役立ちはしたが、AKB48の正規メンバーへの昇格を果たす、言うなれば正社員登用される少女は結局一人も出なかったのだから、メディア露出の差を嘆く必要もないのかもしれない。
生田優香について強引に語れるところがあるとすれば、これはグループアイドルというカテゴリーに限定された話題・興味でしかないが、AKBから乃木坂に至る歴史のなかで「生田」の姓を持つのは、現在のところ、この生田優香と乃木坂46の生田絵梨花だけだという点に、多少なりとも好奇心があるだろうか……。
総合評価 30点
アイドルの水準に達していない人物
(評価内訳)
ビジュアル 6点 ライブ表現 6点
演劇表現 6点 バラエティ 6点
情動感染 6点
AKB48(バイトAKB) 活動期間 2014年~2015年